♪2007年 夏休み♪ −岡山&四国&小豆島の巻−
*2007年6月23日(土)〜6月29日(金)*
 
 
       

1日目 6/23(土) 前日の夜に家を出発→牛窓(岡山県)泊
2日目 24(日) 牛窓→倉敷(岡山県)→大三島(愛媛県)泊

3日目 25(月) 大三島(愛媛県)→道後温泉(愛媛県)→四万十川(高知県)→高知泊
4日目 26(火) 高知→かずら橋(徳島県)→『長田うどん』(香川県)→琴平(香川県)泊

 
5日目 27(水) 『山越うどん』→『谷川米穀店』→うだつの町並み(徳島県)→『小縣家』→香色山→『手打ちうどんむさし』
6日目 28(木) 金比羅宮→『宮武うどん』→『なかむら』→『がもううどん』→四国村→『おか泉』
7日目 29(金) 高松港よりフェリー乗船(8:35分出港)→池田港着→道の駅小豆島ふるさと村→道の駅オリーブ公園→二十四の瞳映画村→福田港よりフェリー乗船(15:30出港)→姫路港着→帰路
↑ここからも行けます♪                                                   

 
  

〔後編〕 −香川&小豆島の巻−

5日目・6月27(水)

『山越うどん』→『谷川米穀店』→“脇町”うだつの町並み(徳島県)→『小縣家』→『香色山』

朝のお散歩を済ませて、ご飯を食べてから、
うどん屋さん巡りに出かけます〜。(*`-´*)ノ
  

 
   『山越(やまごえ)うどん』 (綾上町) うどんfile no.2
   
昨年も来た『山越うどん』へ、今年も来ました♪
ここは外せません〜。
10時ごろだったので、ほとんど並ばずに入れました。
    
 
ダンナは 『かまたま(釜揚げ卵うどん』 2玉+ちくわの天ぷらで、350円。
     
 
わたしは 『かまたまやま(釜揚げ卵やまかけうどん』 で、200円。

このお店の麺の硬さは、ほんと好み!!
熱々の麺で卵が半熟状になって、もちもち、つるつる、美味しい〜〜〜。(゚▽゚*)
次行かないなら、わたしも2玉とか3玉とか、食べられそうです・・・。(笑)
     
 
 
    『谷川米穀店』 (まんのう町) うどんfile no.3
 
『山越うどん』から山道を30分ほど走り、
やって来たのは川べりにある『谷川米穀店』です。
11時〜1時までと2時間しか営業していないお店で、看板も出ていません。
店名の通り、本業はお米屋さんだそうです。
      
 
 
メニューは「あたたかい」と「つめたい」のみ。
ダンナもわたしもは「つめたい」で、ダンナは 『大』 210円。わたしは 『小』 105円。
テーブルにあるネギやすだち、唐辛子を入れて、
醤油と酢をかけて、いただきます〜。

・・・酢を入れたら、わたし的にはちょっと微妙なあじでした。(笑)
麺はコシがあるけど、結構柔らかめでした〜。

では、腹ごなしに(爆)お次はお散歩出来そうなところへ〜。
     
 
 
“脇町”うだつの町並み 〔徳島県〕
脇町は、江戸時代から明治時代にかけて藍商の町として繁栄していました。
その名残として、脇町の中心部には防火用の袖壁「うだつ」をあげた屋敷や蔵が立ち並び
うだつの町並みとして知られています。
重要伝統的建造物郡保存地区。(昭和63年選定)
 
“うだつ”(卯建)は、屋根のついた小さい壁のことで、
1階屋根と2階屋根の間に張り出した漆喰塗りの袖壁のこと。

元々は隣家からの火事が燃え移るのを防ぐための防火壁として造られたものです。
しかし、江戸時代頃になると裕福な家の象徴として、立派なうだつを競い合ってつけたそうです。

ことわざの 『うだつがあがらない』 は、うだつのある家を建てる甲斐性がないことから、
仕事などで成果が出ず、一向に出世できないことを言います。

また、うだつは2階の屋根にいつも頭を押さえつけられているから、という説もあるそうです。

      
 
 
昔にタイプスリップしたような、しっとりした町並みをお散歩しました〜。
   
  
こうすけ「さて、これでボクもうだつがあがったかな〜?」(*^ェ゜)v
    
 
『脇町劇場オデオン座』
昭和初期の劇場で1995年に閉館。
翌年公開された映画『虹をつかむ男』に出てきて有名に〜。
現在は昭和初期の建物に修復されて、中を見学できるそうです。
・・・わたしたちは外から見ただけでしたぁぁ。
    
 
今日は曇ってるけど、かなり蒸し暑いーーーー。
吉野川のほとりで、ちょっと休憩です。
   
 
この川にも欄干がない橋がかかっていました。
・・・高知では沈下橋と呼ばれる欄干がない橋を
徳島では『潜水橋』と呼ぶそうです。

少し歩いてお腹も空いたので(笑)、お昼ご飯を食べに香川に戻ります〜。
   
 
 
   『小縣(おがた)家』 (まんのう町) うどんfile no.4

お昼ご飯はモチロン、うどん!(爆)
昨年も来た『小縣家』へ。
   
 
そして、昨年と同じくふたりとも
『しょうゆうどん』を注文しました。
このお店のしょうゆうどんは
大根おろしをたっぷり入れて、いただきます。
うどんが来るのを待ってる間、
大根半分を自分でおろします〜。
 
ダンナは (大)で525円。
     
 
わたしは(小)420円。
薬味はネギ、すりゴマ、七味にすだち。生醤油をかけて、いただきます♪
麺はプリプリ〜。シンプルなのに美味しい〜。
最後の方が辛くなる大根おろしが何とも言えません。(笑)
     
 
 
香色山 〔香川県〕
第75番札所、総本山善通寺の裏にある香色山。

四国霊場八十八ヶ所をなぞるミニ遍路があり、
88のお地蔵さんがあると知り、やって来ました。
 
汗だくになりながら、とりあえず山の頂上を目指して
エッチラ、ホッチラ・・・。

あれぇぇ?でも、お地蔵さん1つか2つしか出て来ないよ〜。。。
   
30分ほどで頂上に着きました〜〜。
ちょっと雲がかかってるけど、見晴らしがいいです♪

展望所からは善通寺市街から丸亀平野、
瀬戸内海の島々から対岸の岡山まで見渡すことができます〜。
   
  
 
こうすけも、よく頑張りました〜。ヘーハー。ひと休み、ひと休み。

それにしてもお地蔵さん、やっぱり無いねーー!と言いながら、
山を降りてから気が付いたのが、
ミニ88ヶ所はこの山頂まで上がるコースじゃなかった!!ってこと。(爆)

この香色山には散策路が2つあり、一つはこの頂上まで上がるコース。
そして、もうひとつが、遊歩道をぐるっと一周するミニ88ヶ所をめぐるコースでした。

そっちの方が楽だったのにーーー。(笑)
ま、いっか〜、頂上も気持ちヨカッタしね。。。
    
 
 
   『手打ちうどん むさし』 (琴平町) うどんfile no.5

宿に戻り、こうすけはご飯を食べてから、涼しい部屋でお留守番です。
わたしたちは、テクテク歩いて行けるこのお店で夕ご飯。
 
ダンナは 『天ぷらうどん大盛り』 690円と、『いなりずし』 250円。
     
 
わたしは『カレーうどん』 480円
うーーーーん、でも、このカレーうどんはわたしの想像&好みとは違ってました!(^.^;
ダシがきいてるカレーうどんを想像してたのですが、
ご飯にかけるカレーそのものでした。
    
  
おでんも食べました〜。
おでんだけだと薄味なので、甘いお味噌をつけていただきます。
    
 
 
夜のお散歩
部屋に戻ると、こうすけが目でひたすら訴えるーーー!!

・・・どうやらお散歩に行きたいみたいです。

香色山でのお散歩が夕方のお散歩だったんだけどね。ちょっと早かったかな〜?(笑)

んじゃあ、行こうか〜♪と、夜の琴平町をお散歩です。
 
『鞘橋』(さやばし)
琴平町内を流れる金倉川にかかる、屋根を持つアーチ型の木造橋。
刀の鞘のような反りがあることからその名が付けられたそうで
橋脚のない全国でも珍しい浮橋です。
現在は、金刀比羅宮の例大祭で、10月10日に御神輿渡御が行われる時だけ使用されています。
 
 
金比羅さんの表参道の近くの金倉川には提灯の灯りが映って綺麗です。
  
 
 
 お散歩して、部屋に戻ると「お散歩の後はご飯だよね〜♪」って目で訴えるこうすけ。
・・・さっき、夕ご飯食べたでしょーーーー。(゚-゚;)

わたしたちの側にお座りしたままピッタリくっついて離れないし、
くれくれ光線がすごいので、おやつを少しあげたら、
渋々あきらめて寝てくれました。(笑)
     

  

6日目・6月28日(木)

金比羅宮→『宮武うどん』→『なかむら』→『がもううどん』→四国村→『おか泉』
金比羅宮 〔香川県〕
参道

今年は金比羅さんに行くのはどうしようかな〜?と思ったけど、
せっかくなので、やっぱり行くことにしました。

7時ごろに部屋を出発〜。(`ο´)ノ
参道はまだお店も開いてないし、静かです。

☆昨年、金比羅宮へ上った様子はこちら
   
御本宮までは、全部で785段の階段があります。
この辺りの階段も結構キツイです。。。
すでに汗だくですーーー。
   
大門

やっと『大門』に到着〜。ふぅぅぅ。
ここから先が境内になります。

門の中には、カサの下で飴を売っている「五人百姓」(由緒あるお店)がいます。
   
ずっと階段が続いていたので、平らな道はホ〜ッ。
   
こんぴら狗(いぬ)

『こんぴら狗』ゴンの前で〜。
ゴンの前には陶器の水のみが置かれ、
そして、首にはネックレスがかけられていました。(≧▽≦*)
   
旭社

やっと!・・・『旭社』に着きました。
ここまでで629段
  
 
旭社の前にはたくさんのベンチが置かれています。ひと休み〜〜〜〜。
わたしたちもこうすけも水分補給です。
  
さて、こうすけもあともうひと頑張りしようね〜♪♪
  
最後に、これまた急で長いこの階段を上ったら、
後本宮ですーーーー。

  
一番後から上がってくるわたしを、振り返って見るこうすけ。(笑)
  
後本宮

やっと着いた〜〜〜〜〜!!
785段、制覇しました〜。
   
宿を出てからは1時間かからずに、ここまで来れました。
でも、昨年来たときよりも暑かったせいか、
今年の方がキツカッタ・・・。
わたしたちもこうすけも歳を取ったからでしょうか〜??
 
こうすけも一緒にお参りしました。
  
この先の『奥社』は今回も行かずに、ここから下ります。

帰りは昨年と同じく、裏参道を通って帰ります〜。
  
さて、このあとはまたうどん屋さん巡りです。(笑)
 
 
   『宮武うどん』 (琴平町) うどんfile no.6
 
宿と同じく琴平町にある『宮武うどん』で朝ご飯です〜。
普段は行列するそうですが、9時半ごろ行ったので、すぐ入れました。
   
左がわたしの 『ひやあつ(小)』
(うどんが冷たくてダシが熱い)230円。
右がダンナの 『あつあつ(大)』
(うどんもダシも熱い)350円。

コシがあって、もっちり柔らかい麺でした〜。ダシも美味しかった♪
   
天ぷらはわたしがさつまいもで
ダンナがれんこん。
 
   『なかむら』 (丸亀市) うどんfile no.7

  畑から自分でネギを取ってきて、自分で刻んでうどんに入れて食べる・・・
で、有名なのがこの『なかむら』です。

映画『UDON』にも出てきたし、
少し前には『志村どうぶつえん』のパンくんがジェームスとここでうどんを食べてました。

ここも普段は行列が当たり前のお店だそうですが、
平日の10時ごろだったので、すんなり入れました〜。
  
  ネギ畑は健在!でも、薬味用のネギは今は刻まれています〜。(笑)
看板犬のわんこがいましたっ。(^ 。^*)
   
ダンナは 『熱いうどん(大)』 250円にかき揚げの天ぷら。100円。
      
わたしは 『かまたまうどん(小)』 200円。
自分で卵を割るシステムでした。(笑)
ここもコシがあるけど柔らかくて弾力がある麺でした〜。
    
 
   『がもううどん』 (坂出市) うどんfile no.8

午前中にもう1軒行きます♪
田んぼの中にあるのがこの『がもううどん』
11時少し前に着いたら、すでに少し行列してました。
    
ダンナは『きつねうどん』 250円。
   
わたしは 『温泉卵うどん』 170円。

外のテーブルが空いてたので、外で食べました。
ここの麺ももっちり〜。

食べ終わったお皿は自分で店内の流しに返しに行くシステム。
でも、狭い店内は行列してるので、なかなか流しに辿り付けませんでした。。。(^.^;
     
午前中にうどんを3杯も食べたことだし、今度は遊びに行こう〜。
行き先は車に乗ってから決めました。(笑)

 
 
四国村〔香川県〕
四国村は 自然あふれる約50,000m2の敷地内に、
四国各地から移築された33棟の建物が当時のままの姿で復元されています。
入り口から出口までゆっくり歩いても2時間ほどと、散策も楽しめます。

かずら橋

入り口を入るとすぐにあったのが徳島祖谷の『かずら橋』
そう!一昨日見に行ったけど、怖そうなので、渡るのを止めたあの橋です。

・・・でも、本物より短そうだし〜、と、思い切って渡ってみました。
こうすけも、一歩一歩確かめながら渡ってますーーーー。
   
こうすけが渡る様子を後ろから見てると、怖くて、
わたしの方がキャーキャー騒いでいました。
何しろ木と木の間隔が結構開いてるので、
下手したらそのまま間に落ちて、宙づりになっちゃうんじゃないかと、ドキドキ。
   
木と木の間はこ〜〜〜んなに開いてるんです!!
とにかく片手はつかまりながらじゃないと、とても歩けません。
   
4分の1ほど行ったところで、案の定、こうすけの後ろ足が間に落ちて身動き取れず!!!
キャーーー、落ちるよぉぉぉ。すぐさま、ダンナに救出されました。ふぅ〜。
   
本物のかずら橋、渡らなくて良かったです。
ここでも十分怖かった。。。(笑)
 
小豆島農村歌舞伎舞台


 
砂糖しめ小屋


 
竹林道


 
旧大久野島灯台


 
灯台退息所

 


お花も綺麗で、見晴らしもいいここで、ひと休み。
     
染が滝

この四国村、自然もいっぱいで、色んな建物も面白いしで
予想以上に(爆)とーーーっても楽しかったです。(゚▽゚*)
    
 
    『おか泉』 (宇多津町) うどんfile no.9

宿に帰る途中、もう1軒うどん屋さんに寄って帰ります〜。
この『おか泉』は、今までのお店とはちょっと違った雰囲気で、日本料理なイメージ。
ここも行列が出来るそうですが、3時ごろだったのですぐに入れました。
   
ダンナは『ひや天おろし』(大)¥997
   
わたしは『ひや天おろし』(小)¥892
ダンナとわたしの、見た目はほとんど同じですが、よく見ると麺の量が違います〜〜。(笑)

運ばれて来た時は、このボリュームにビックリ!!

天ぷらはもちろん揚げたてのサックサク。
海老が立ってます。(笑)
天ぷらは他にさつまいもにかぼちゃにシソ。
上からダシをかけて、大根おろしを混ぜ混ぜしながらイタダキマス♪♪

麺もモチモチぷりぷりで最高に美味しかったです。
このお値段でこの量&この美味しさに、大満足!!

セルフのうどん屋さんも安いし〜、美味しいのですが、
ダンナもわたしも、昨年と今年で行ったうどん屋さんの中で
一番はココ!!と意見が一致〜。

・・・二番は『山越うどん』かな〜。(≧▽≦*)
  

 



 

  

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